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薬の成分、漢方など(第3章の項目)を中心に、絵で覚える登録販売者試験対策ブログです。

外皮用薬(皮膚に用いる薬)の全体としての説明や共通点など

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外皮用薬(皮膚に用いる薬)の全体としての説明や共通点など

外皮用薬(皮膚に用いる薬)の成分をまとめていきます。分類が多いので複数に分けて記事にします。なお、この記事に関しては外皮用薬の全体的な説明のみです。

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外皮用薬について

  1. 皮膚表面に生じた創傷や症状、皮膚の下にある毛根、血管、筋組織、関節等の症状を改善・緩和するため、外用局所に直接適用される医薬品
  2. 適用する皮膚表面に汚れや皮脂が多く付着していると有効成分の浸透性が低下する→患部を清浄にしてから使用する
  3. 表皮の角質層が柔らかくなることで有効成分が浸透しやすくなることから、入浴後に用いるのが効果的

剤形ごとの注意点

  1. 塗り薬(軟膏剤、クリーム剤)
    ①薬剤を容器から直接指に取り塗ることを繰り返すと、容器内に雑菌が混入するおそれ→いったん手の甲などに必要量を取ってから患部に塗布する
    ②塗布したあと手に薬剤が付着したままにしておくと、薬剤が目や口の粘膜等に触れ て刺激感等を生じるおそれ→十分に洗い流す
  2. 貼付剤(テープ剤、パップ剤)
    汗や汚れ等が付着した状態で貼付すると、有効成分の浸透性が低下し、剥がれやすくなり効果が得られない
    ②同じ部位に連続して貼付すると、かぶれを生じやすくなる
  3. スプレー剤、エアゾール剤
    目の周囲や粘膜(口唇等)への使用は避ける(強い刺激を生じるおそれがあるため)
    ②至近距離からの噴霧や同じ部位に連続して噴霧は、凍傷を起こすおそれ→患部から十分離して噴霧、連続して噴霧する時間は3秒以内にする
    ③吸入により、めまいや吐け等を生じるおそれ

外皮用薬に共通する主な副作用

  1. 局所性の副作用として、適用部位に発疹・発赤、痒み等が 現れるおそれ
  2. 外皮用薬が適応とする症状と区別することが難しい→一定期間使用しても症状の改善がみられない場合には、使用をやめて専門家に相談すること