外皮用薬に配合される肌の角質化、かさつき等を改善する成分の一覧を作りました。各成分には必要最低限押さえておきたいキーワードを箇条書きしています。詳しい説明やイラストはリンクからご覧ください。
また、外皮用薬全体の共通点等は下記のページでまとめています。
外皮用薬(皮膚に用いる薬)の全体としての説明や共通点など
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角質軟化成分
- うおのめ、たこは、機械的刺激や圧迫が繰り返し加わり、皮膚の角質層が厚くなったもの
①うおのめ→(角質の芯が真皮にくい込んでいる)芯がある、痛みあり
②たこ→角質層の一部が肥厚したもの。芯がなく、痛みなし
③うおのめ・たこに用いる角質軟化薬→医薬部外品として販売 - いぼは、表皮が隆起した小型の良性腫瘍
①ウイルス性、老人性に大別
②ウイルス性→1~2年で自然寛解することが多い
③いぼに用いる角質軟化薬→医薬品のみ認められている
④いぼの原因となるウイルスに対する抑制作用はない