絵で覚える登録販売者

薬の成分、漢方など(第3章の項目)を中心に、絵で覚える登録販売者試験対策ブログです。

登録販売者試験対策『抗ヒスタミン成分覚え方・まとめ・一覧』

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抗ヒスタミン成分について、副作用、分類などの共通項をまとめました。似たような名称や作用が多いと思いますが、まず、抗ヒスタミン成分勉強の第一歩として、”クロルフェニラミン=抗ヒスタミン成分”というように、頭の中で”名称と抗ヒスタミン成分をセット”にできるようになることから始めましょう!
その後で、薬ごとの作用・副作用、個々の成分の特徴など順を追ってステップアップしていけば、自然と覚えられると思います(╹◡╹)

成分のイラストや細かい説明については、各成分名のリンクからご確認ください。

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抗ヒスタミン成分について

ヒスタミンは生体内の刺激伝達物質です。抗ヒスタミン成分は、ヒスタミンと受容体の結合を阻止することで、その働きを抑えます。

共通する副作用

すべての抗ヒスタミン成分に共通します。抗コリン作用も合わせ持つことは必ず覚えてください。

  1. 眠気
  2. 抗コリン作用による排尿困難、口渇、眼圧上昇、便秘

かぜ薬

(共通する作用)
くしゃみや鼻汁を抑える

鎮咳去痰薬

(共通する作用)
アレルギーに起因する咳や喘息、気道の炎症の緩和→鎮咳成分・気管支拡張成分・抗炎症成分の働きを助ける

(共通する副作用)
気道粘膜での粘液分泌を抑制することで痰が出にくくなる痰の切れを良くしたい場合は併用に注意

口腔咽喉薬(含嗽薬)

(作用)
咽頭に付着したアレルゲンによる喉の不快感等の症状を鎮める(咳に対する薬効を標榜することは出来ない。)

催眠鎮静薬

(作用、副作用)

  1. 睡眠改善薬として一時的な睡眠障害(寝つきが悪い、眠りが浅い)の緩和に用いられる→慢性的、不眠症の診断を受けている人を対象外
  2. 妊娠中の睡眠障害は対象外→妊婦に使用しない
  3. 乳児に昏睡のおそれ→授乳中の人に使用しない
  4. 小児、若年者は、抗ヒスタミン成分により眠気とは反対の神経過敏や中枢興奮などが現れる可能性→15歳未満の小児は使用しない
  5. 目が覚めた後も、注意力の低下や寝ぼけ様症状、判断力の低下等の一時的な意識障害、めまい、倦怠感を起こすことがある→症状が消失するまで自動車の運転等、危険を伴う機械の操作はしない
  6. 服用後の飲酒はしない

鎮暈薬

(共通する作用)
延髄にある嘔吐中枢への刺激
内耳の前庭における自律神経反射を抑える作用

内服アレルギー用薬(鼻炎用内服薬)

(共通する作用)

  1. ヒスタミンが受容体と反応するのを妨げることにより、ヒスタミンの働きを抑える
  2. 鼻汁分泌やくしゃみを抑える

外用痔疾用薬

(共通する作用)
痔に伴う痒みを和らげる

外皮用薬

(共通する作用)
湿疹、皮膚炎、かぶれ、あせも、虫さされなど皮膚症状の緩和

(共通する副作用)
患部の腫れ

鼻炎用点鼻薬

(共通する作用)
ヒスタミンの働きを抑える→くしゃみや鼻汁の症状を緩和

眼科用薬

(共通する作用)
ヒスタミンの働きを抑える→目の痒みを和らげる