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作用
ステロイド性成分・抗炎症成分
主に配合される薬の分類
外皮用薬
覚えておきたいこと
- 末梢組織(患部局所)における炎症を抑える作用→痒みや発赤などの皮膚症状を抑える
- 副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)と共通する化学構造をもつ
- 末梢組織の免疫機能を低下させる→細菌、真菌、ウイルス等による皮膚感染や持続的な刺激感のおそれ
- 水痘(水疱瘡)、みずむし、たむし等又は化膿している患部への使用は、症状を悪化させるおそれ
- 体の一部分に生じた一時的な皮膚症状(ほてり・腫れ・痒み等)の緩和→広範囲に使用しない
- コルチゾンに換算して1g又は1mL 中 0.025mg を超えて含有する製品では、特に長期連用を避ける
- 短期間の使用でも、適用部位を限る等、過度の使用を避ける
絵で覚える
↑効力が強いステロイドなので、攻撃力の高い戦士のイメージ・・です(^^;;
広範囲には使用しちゃダメです
主な使用上の注意の記載とその対象成分・薬効群等(第5章対策)
してはいけないこと
- 「長期連用しないこと」
*副腎皮質の機能低下を生じるおそれ があるため -
「次の症状がある人」
*患部が化膿している人
*次の部位には使用しないこと:水痘(水ぼうそう)、みずむし・たむし等又は化膿している患部
ひと言
デキサメタ”ゾン”。”ゾン”、”ゾロン”がつくものはステロイド!!