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薬の成分、漢方など(第3章の項目)を中心に、絵で覚える登録販売者試験対策ブログです。

感覚器官/鼻腔、副鼻腔【第2章の覚え方】

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感覚器官/鼻腔、副鼻腔【第2章の覚え方】

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鼻腔

  1. 鼻腔上部の粘膜にある特殊な神経細胞(嗅細胞)を、においの元となる物質の分子(におい分子)が刺激すると、その刺激が脳の嗅覚中枢へ伝えられる
  2. においに対する感覚は非常に鋭敏で順応を起こしやすい→長時間同じにおいを嗅いでいると感じなくなる
  3. 薄い板状の軟骨と骨でできた鼻中隔で左右に仕切られている
  4. 鼻中隔の前部は、毛細血管が豊富に分布していることに加えて粘膜が薄いため、傷つきやすく鼻出血を起こしやすい
  5. 鼻腔の粘膜に炎症を起こして腫れた状態を鼻炎といい、鼻汁過多や鼻閉(鼻づまり)などの症状を生じる

副鼻腔

  1. 鼻の周囲の骨内には空洞がある→副鼻腔
  2. 鼻腔と細い管でつながっている
  3. 鼻腔と同様、線毛を有し粘液を分泌する細胞でできた粘膜で覆われている
  4. 副鼻腔に入った埃等の粒子は、粘液に捉えられて線毛の働きによって鼻腔内へ排出されるが、鼻腔と連絡する管は非常に狭いため、鼻腔粘膜が腫れると副鼻腔の開口部がふさがりやすくなり、副鼻腔に炎症を生じることがある

ポイント


呼吸器系/鼻腔でも説明していますので合わせてみてください(╹◡╹)