絵で覚える登録販売者

薬の成分、漢方など(第3章の項目)を中心に、絵で覚える登録販売者試験対策ブログです。

感覚器官/眼瞼、結膜、涙器、眼筋【第2章の覚え方】

calendar

スポンサーリンク

眼瞼(まぶた)

  1. 眼球の前面を覆う薄い皮膚のひだで、物理的・化学的刺激から目を防護するほか、まぶしいとき目に射し込む光の量を低減させたり、まばたきによって目の表面を涙液で潤して清浄に保つなどの機能がある
  2. 上下の眼瞼の縁には睫毛(まつげ)があり、ゴミや埃等の異物をはじいて目に入らないようにするとともに、物が触れると反射的に目を閉じる触毛としての機能がある
  3. 眼瞼は、素早くまばたき運動ができるよう、皮下組織が少なく薄くできているため、内出血や裂傷を生じやすい
  4. むくみ(浮腫)等、全身的な体調不良(薬の副作用を含む) の症状が現れやすい

結膜

  1. 眼瞼の裏側と眼球前方の強膜(白目の部分)とを結ぶように覆って組織を保護している
  2. 薄い透明な膜であるため、中を通っている血管が外部から容易に観察できる
  3. 目の充血は血管が拡張して赤く見える状態であるが、結膜の充血では白目の部分だけでなく眼瞼の裏側も赤くなる
  4. 強膜が充血したときは、眼瞼の裏側は赤くならず、強膜自体が乳白色であるため、白目の部分がピンク味を帯びる

涙器

  1. 涙液を分泌する涙腺と、涙液を鼻腔に導出する涙道からなる
  2. 涙腺(上眼瞼の裏側にある分泌腺)→血漿から産生
  3. 涙液の主な働き
    (1) 異物等が目に入ったときに、それらを洗い流す
    (2) 角膜に酸素や栄養分を供給
    (3) 角膜や結膜で生じた老廃物を洗い流す
    (4) 目が鮮明な視覚情報を得られるよう角膜表面を滑らかに保つ
    (5) リゾチー ム、免疫グロブリン等を含む→角膜や結膜を感染から防御する
  4. 涙液は起きている間は絶えず分泌されており、目頭の内側にある小さな孔(涙点)から涙道に流れこんでいる
  5. 涙液分泌がほとんどない睡眠中や、涙液の働きが悪くなったときには、 滞留した老廃物に粘液や脂分が混じって眼脂(目やに)となる

眼筋

  1. 眼球を上下左右斜めの各方向に向けるため、6本の眼筋が眼球側面の強膜につながっている
  2. 眼球の動きが少なく、眼球を同じ位置に長時間支持していると眼筋が疲労する
  3. 目を使う作業を続けると、眼筋の疲労のほか、遠近の焦点調節を行っている毛様体の疲労や、周期的まばたきが少なくなって涙液の供給不足等を生じ、目のかすみや充血、痛み等の症状(疲れ目)が起こる
  4. 眼精疲労
    メガネやコンタクトレンズが合っていなかったり、神経性の疲労(ストレス)、睡眠不足、栄養不良等が要因となって、 慢性的な目の疲れに肩こり、頭痛等の全身症状

ポイント

眼筋の本数を問われる問題などもあります。あとは涙液の機能などもおさえておきましょう!