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白血球
- 体内に侵入した細菌やウイルス等の異物に対する防御を受け持つ細胞
- 数種類に細分類され、これら種々の白血球が協働し生体の免疫機能が発揮される
- 感染や炎症などが起きると数が増加し種類の割合も変化する
好中球
- 最も数が多く、白血球の約60%
- 血管壁を通り抜けて組織の中に入り込むことができる
- 感染が起きた組織に遊走して集まり、細菌やウイルス等を食作用によって取り込んで分解する
リンパ球
- 白血球の約1/3
- 血液、リンパ液に分布、循環
- リンパ節、脾臓等のリンパ組織で増殖
- ①T細胞リンパ球:細菌、ウイルス等の異物を認識
②B細胞リンパ球:抗体(免疫グロブリン)を産生
単球
- 白血球の約5%と少ない
- 最も大きい
- 強い食作用を持つ
- 血管壁を通り抜けて組織の中に入り込むことができ、マクロファージ(貪食細胞) と呼ばれる
その他
アレルギーに関与する白血球もある
ポイント
それぞれのパーセンテージやT細胞、B細胞の違いなど押さえておきましょう!