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運動器官/皮膚の機能、構造【第2章の覚え方】

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運動器官/皮膚の機能、構造【第2章の覚え方】

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皮膚の機能

  1. 身体の維持と保護
    ①体表面を包み、体の形を維持し、保護する(バリア機能)
    ②細菌等の異物の体内への侵入を防ぐ
    ③爪や毛等の角質は皮膚の一部が変化してできたもの→ 皮膚に強度を与えて体を保護
  2. 体水分の保持
    体の水分が体外に蒸発しないように、逆に水分が体内に浸透しないよう遮断する
  3. 熱交換
    体温が上がる毛細血管が開き、体外へ熱を排出
    汗腺から汗を分泌→蒸発時の気化熱を利用して体温を下げる
    体温が下がる血管は収縮して、放熱を抑える
  4. 外界情報の感知
    触覚、圧覚、痛覚、温度感覚等の皮膚感覚を得る感覚器としての機能
  5. ヒトの皮膚の表面には常に一定の微生物が付着→皮膚の表面での病原菌の繁殖が抑えられ、病原菌の体内への侵入を防御

皮膚の構造

  1. 表皮、真皮、皮下組織の3層構造
  2. 【表皮】角質層(外側)と生きた表皮細胞の層に分けられる)
    角質層→ケラチンでできた板状の角質細胞と、セラミドを主成分とする細胞間脂質で構成
    *ケラチン・・・細胞膜が丈夫な線維性のタンパク質
    *セラミド・・・リン脂質の一種
    ②皮膚のバリア機能を担っている
    ③皮膚に物理的な刺激が繰り返されると角質層が肥厚して、たこやうおのめができる
  3. *メラニン色素
    ①皮膚の色のもと
    表皮の最下層にあるメラニン産生細胞(メラノサイト)で産生
    ③太陽光に含まれる紫外線から皮膚組織を防護する役割
    メラニン色素の防護能力を超える紫外線に曝される

    ⅰ皮膚組織が損傷を受け、炎症を生じて発熱や水疱、痛み等の症状が起きる
    ⅱメラノサイトが活性化されてメラニン色素の過剰な産生が起こり、
    シミやそばかすになる
  4. 【真皮】

    線維芽細胞とその細胞で産生された線維性のタンパク質(コラーゲン、フィブリリン、 エラスチン等)からなる結合組織の層
    ②皮膚の弾力と強さを与えている
    毛細血管や知覚神経の末端が通っている
  5. 【皮下組織】※内皮じゃない!

    真皮の下にあり、脂肪細胞が多く集まって皮下脂肪層となっている
    ②皮下脂肪層は、外気の熱や寒さから体を守るとともに、衝撃から体を保護するほか、脂質としてエネルギー源を蓄える機能がある

ポイント

特に表皮、真皮、皮下組織からの出題は多いので、それぞれ区別して覚えましょう!