絵で覚える登録販売者

薬の成分、漢方など(第3章の項目)を中心に、絵で覚える登録販売者試験対策ブログです。

皮膚吸収【第2章の覚え方】

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皮膚吸収

  1. 塗り薬、貼り薬などの皮膚に適用する医薬品は、適用部位に対する局所的な効果を目的とするものがほとんど
  2. 有効成分が皮膚から浸透して体内の組織で作用し、浸透する量は皮膚の状態、傷の有無やその程度などによって影響を受ける
    *殺菌消毒薬等のように、有効成分が皮膚の表面で作用するものもある
  3. 皮膚から循環血液中へ移行する量は少ないが、血液中に移行した有効成分は、肝臓で代謝を受ける前に血流に乗って全身に分布するため、使用量や使用回数などによっては、全身作用が現れることがある
  4. アレルギー性の副作用は、適用部位以外にも現れることがある

ポイント


血液に以降する量は少ないですが、その場合は粘膜吸収と同様に”初めに肝臓での代謝を受けずに”全身に分布します。