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薬の成分、漢方など(第3章の項目)を中心に、絵で覚える登録販売者試験対策ブログです。

胃薬の成分まとめ・覚え方⑤胃粘膜保護・修復成分

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胃薬の成分まとめ・覚え方⑤胃粘膜保護・修復成分

登録販売者試験の胃薬の成分についてまとめていきます。

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【分類】胃粘膜保護・修復成分

胃薬についてのまとめはこれで5回目です。いやー胃薬の成分って本当に多いですね( ̄▽ ̄)さて今回からは、制酸・消化・健胃の3大成分ではなく、それ以外の作用で胃に働きかける成分の分類となります。

胃粘膜保護・修復成分とは・・。
胃粘液の分泌を促す、胃粘膜を覆って胃液による消化から保護する、荒れた胃粘膜の修復を促す等の作用です。

胃が荒れないようにか・・。飲み過ぎたときには打って付けの成分ですね(´∀`)

胃粘膜保護・修復成分はかなり種類がありますが、特徴のあるもの、ないものとそれぞれあります。特徴のあるものから覚えていく方が頭に入りやすいと思うので、その順で説明していきます。

繰り返しにて書きますが、次に上げる成分にはすべて、①胃粘液の分泌を促す、②胃粘膜を覆って保護する、③荒れた胃粘膜の修復を促す 作用があります。

スクラルファート、アルジオキサ


特徴
  1. アルミニウムを含むため、透析を受けている人では使用を避けること(透析を受けていない人でも長期連用は避ける)。
  2. 腎臓病の診断を受けた人は、アルミニウムが体内に貯留しやすいので注意。
    ※アルミニウムを含む成分については、制酸成分で詳しく説明しています。

どちらも頻出の成分ですので必ず覚えてください!とにかく、キーワードはアルミニウムで!

セトラキサート塩酸塩


特徴
  1. 体内で代謝されるとトラネキサム酸になる。
  2. 血栓のある人、血栓を起こすおそれのある人では、血栓が分解されにくくなるので注意。

トラネキサム酸は、かぜ薬の抗炎症作用で有名な成分ですね。セトラキサート塩酸塩はトラネキサム酸に変わるんです。なので、セトラキサート塩酸塩でも血栓が分解されにくくなる成分があるんです。

セトラキサート塩酸塩とトラネキサム酸・・なんと名前に共通項がありました!虎です!(笑)イラストは虎と血栓の詰まった血管を描いています(⌒-⌒; )

ソファルコン、テプレノン


特徴
  1. 重篤な副作用として肝機能障害が生じることがある。肝臓病の診断を受けた人は医師等に相談。
  2. テプレノンについては、腹部膨満感、吐きけ、腹痛、頭痛、皮下出血、便秘、下痢、口渇の副作用が現れることがある。

肝機能障害の副作用があるんですね。テプレノンについてはほかにも色々。

ソファルコン→ファルコン(はやぶさ)のイラストですが、カラスにしか見えないですね(゚o゚;;

テプレノン→テープを描きました。うーん、微妙・・。

アズレンスルホン酸ナトリウム(水溶性アズレン)、ゲファルナート、トロキシピド、銅クロロフィリンカリウム(もしくはナトリウム)、メチルメチオニンスルホニウムクロライド

以上の成分は、副作用などの特徴がありません(※胃粘膜保護・修復成分の手引き記載に限り)。アズレンは粘膜組織修復で色んな薬で問われるので覚えれると思います。が、他はあまり見ないですねぇ・・。とにかく、これらの成分は胃粘膜保護・修復成分と覚えるしかないですね。

まとめ・覚えるポイント


①胃粘膜保護・修復成分(胃粘液の分泌、胃粘膜保護・修復を促す)はスクラルファート、アルジオキサ、セトラキサート塩酸塩、ソファルコン、テプレノン、アズレンスルホン酸ナトリウム(水溶性アズレン)、ゲファルナート、トロキシピド、銅クロロフィリンカリウム(もしくはナトリウム)、メチルメチオニンスルホニウムクロライド と多数ある。

②スクラルファート、アルジオキサはアルミニウムを含むので、透析の人は注意

③セトラキサート塩酸塩はトラネキサム酸に変わるので、血栓のある人は注意

④ソファルコン、テプレノンは肝機能障害のある人は注意。テプレノンには腹部膨満感、吐きけ、腹痛等の副作用もある。

こんなところでしょうか。

というわけで以上です。みなさん、ここまでご閲覧いただきありがとうございました!