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作用
殺菌消毒成分
主に配合される薬の分類
消毒薬
覚えておきたいこと
- 専ら器具、設備等の殺菌・消毒に用いられる
- 塩素系殺菌消毒成分
- 強い酸化力により一般細菌類、真菌類、ウイルス全般に対する殺菌消毒作用を示す→皮膚刺激性が強いため、通常人体の消毒には用いられない
一般細菌 真菌 結核菌 ウイルス ◯ ◯ ◯ ◯ - 金属腐食性
- プラスチックやゴム製品を劣化させる
- 漂白作用があり、毛、絹、ナイロン、アセテート、ポリウレタン、色・柄物等には使用を避ける必要がある
- 酸性の洗剤・洗浄剤と反応して有毒な塩素ガスが発生するため、混ざらないように注意 する必要がある
- 吐瀉物や血液等が床等にこぼれたときの殺菌消毒にも適している→有機物の影響を受けやすいので、殺菌消毒の対象物を洗浄した後に使用した方が効果的
絵で覚える
↑ごちゃごちゃ感がすごいw
器具や設備に使う消毒薬なので、キッチンの形をしていますw
ひと言
人体には使わない(使えない)という珍しい分類の成分のためか、よく出題されますね。
ウイルスまで効果がある(トーハン試験で問われる菌はすべてに適応あり)のも大きな特徴ですね!