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作用
抗ヒスタミン成分(第二世代)
*抗コリン作用も示す
主に配合される薬の分類
内服アレルギー用薬(鼻炎用内服薬)、鼻炎用点鼻薬、眼科用薬
覚えておきたいこと
- 内服アレルギー用薬(鼻炎用内服薬)
①ヒスタミンが受容体と反応するのを妨げることにより、ヒスタミンの働きを抑える
②鼻汁分泌やくしゃみを抑える - 鼻炎用点鼻薬
ヒスタミンの働きを抑える→くしゃみや鼻汁の症状を緩和 - 眼科用薬
ヒスタミンの働きを抑える→目の痒みを和らげる - (抗ヒスタミン成分共通の副作用)
①眠気
②抗コリン作用も示す→排尿困難、口渇、眼圧上昇、便秘
絵で覚える
↑ケ”トチ”フェンなので、土地に関係するキャラクターに。土地に穴を掘ってヒスタミンをとおせんぼ。ちなみにモグラですw
主な使用上の注意の記載とその対象成分・薬効群等(第5章対策)
してはいけないこと
- 「本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人」
*ショック(アナフィラキシー)等の重篤なアレルギー性の副作用 - 「服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないこと」
*眠気
相談すること
- 「次の症状がある人」
*排尿困難 - 「次の診断を受けた人」
*緑内障
ひと言
鼻炎用点鼻薬に適用のある抗ヒスタミン薬は、手引きではクロルフェニラミンマレイン酸塩とケトチフェンのみです。覚えましょう!