絵で覚える登録販売者

薬の成分、漢方など(第3章の項目)を中心に、絵で覚える登録販売者試験対策ブログです。

登録販売者試験の過去問からよく出る漢方問題を分析[大阪版]

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こんにちは!大阪ブロックの平成25年〜平成29年(5年分)の過去問から頻出の漢方をまとめました!出題傾向や出題される漢方のランキングを作りました(╹◡╹)
*下記ページでは解説もしています。
大阪ブロック漢方・生薬過去問解説

  • 大阪ブロックで試験を受験する人。
  • 試験によく出る漢方やキーワード、頻出問題を知りたい人。
  • 出題傾向やデータを知りたい人。
  • 漢方は範囲が多い・・覚えるコツやポイントが分からない・・と漢方の勉強に苦戦している人。
  • 漢方を捨てようと思っている人。

・・・は是非このページを見て活用してください!

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問題の出題傾向

全問漢方(4肢択一問題などの選択が全て漢方)

H29 3問
H28 2問
H27 2問
H26 3問
H25 3問

全問漢方・生薬(4肢択一問題などの選択が全て漢方・生薬)

H28 1問
H27 1問
H26 1問

複合問題

H29 4問
H28 3問
H27 3問
H26 4問
H25 3問

主に症状ごとに漢方・生薬、薬の成分や病状などを合わせて第3章の知識を全般に問われる問題です。まんべんなく勉強して知識をつけていることが求められます。

キーワードで解ける問題

H29 4問
H28 3問
H27 3問
H26 3問
H25 3問

下記ページでまとめています!
登録販売者 漢方キーワード・適応まとめ/試験範囲全て網羅!保存版

(カンゾウ・マオウ・ダイオウの何れか)含む・含まない

H29 3問
H28 4問
H27 3問
H26 3問
H25 1問

キーワード問題よりも知識(暗記力)が必要です。

下記ページでまとめています!
登録販売者試験の漢方まとめ・覚え方【カンゾウを含まない漢方一覧他】

漢方の説明問題

H28 1問
H27 1問
H25 1問

”漢方薬とは・・”や”生後3ヶ月未満の乳児には使用しないこと”というような基礎知識や常識で解けるタイプの問題です。ここには力を入れて対策しないでもいいかな?

その他

H29 1問(小児の疳を適応するか正誤)
H28 2問(小児の疳を適応するか正誤、泌尿器用薬の副作用の正誤)
H27 1問(婦人薬の副作用の正誤)
H26 1問(小児の疳を適応するか正誤)
H25 1問(適合する体力の向き・不向き等の穴埋め)
※よかったら下記ページを参考にしてください。
登録販売者試験の漢方まとめ・覚え方・一覧【適合する体力の分類別】

これと言った枠に当てはまらない問題です。

漢方_試験頻出ランキング

過去問から、過去3年分・過去5年分に出題された漢方を多い順にまとめました!帰納法的に考えれば、このランキングにあるものが今後の試験に高確率で出題されます!
(なお、同率1位、2位がかなり多いので、3位は載せてません・・)

ちなみにランクインしている漢方には、下記のようにキーワードや出題された年等のデータを記しています。

過去3年分(平成27年〜平成29年)

👑第1位(出題率100%)

かぜの諸症状

排尿異常

肥満症

第2位

かぜの諸症状

神経症・精神不安・不眠・小児の疳など

排尿異常

皮膚疾患・口内炎・にきび・二日酔いなど

過去5年分(平成25年〜平成29年)

👑第1位(出題率80%)

かぜの諸症状

神経症・精神不安・不眠・小児の疳など

排尿異常

第2位

かぜの諸症状

神経症・精神不安・不眠・小児の疳など

胃の不調

皮膚疾患・口内炎・にきび・二日酔いなど

肥満症

(五十音順)全漢方キーワード・出題率リスト

過去5年間で出題された漢方を全てまとめてます。試験が難化し、必ずしも過去問の出題データをもって試験に出るとは言い切れない部分もありますので、より確実を求める方は下記のめとめぺージもご確認ください。

登録販売者 漢方キーワード・適応まとめ/試験範囲全て網羅!保存版

かぜの諸症状

身体の痛み

神経症・精神不安・不眠・小児の疳など

咳・痰

のどの痛み

※出題なし

胃の不調

腸の不調

※出題なし

動悸、息切れなど

高血圧の随伴症状

排尿異常

月経・更年期に伴う症状

皮膚疾患・口内炎・にきび・二日酔いなど

鼻の症状

外用剤

※出題なし

虚弱体質

※出題なし

肥満症

最後に押さえておきたいポイント!!

以上の傾向や出題された漢方をみて、大阪ブロックの特徴は・・・

  1. かぜ、小児疳症、排尿異常、肥満症からよく出題される傾向にある。
  2. カンゾウ・マオウ・ダイオウを含むか含まないかを問う問題の割合が多め。
  3. 適応症状を問われる問題もある。

・・・以上です!

もちろんキーワードで解ける問題もありますが、他のブロックよりは割合は少ない印象です。

小児疳症に適応がある(ない)漢方はどれか?というような問題の出題割合も高いと思いますので、それぞれの漢方の適応症状を把握しておくことも重要でしょう。