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成分の別名など
レチノール酢酸エステル、レチノールパルミチン酸エステル、ビタミンA油、肝油等
主に配合される薬の分類
滋養強壮保健薬、眼科用薬、外皮用薬、外用痔疾用薬
覚えておきたいこと
- ビタミンA=レチノール
- 脂溶性ビタミン
- 夜間視力の維持
- 皮膚や粘膜の機能を正常に保つ
- 目の乾燥感、夜盲症(とり目)の症状の緩和
- 妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時、発育期等のビタミンAの補給
- 一般用医薬品におけるビタミンAの1日分量の上限は4000国際単位
- 妊娠3ヶ月前から妊娠3ヶ月までの間にビタミンAを1日10000国際単位以上摂取した妊婦から生まれた新生児において先天異常の割合が上昇したとの報告がある→妊娠3ヶ月以内の妊婦、妊娠を希望する女性は過剰摂取を避ける。
- 眼科用薬→視力調整等の反応を改善する効果
- 外皮用薬→組織修復成分として、損傷皮膚の組織の修復を促す作用を期待して、ビタミンA油が配合されている場合がある。
- 外用痔疾用薬→傷の治りを促す作用を期待して、ビタミンA油が配合されている場合がある。
絵で覚える

ひと言
夜盲症の緩和といえばビタミンAですね。
医薬品1日の上限は4,000です。妊婦や妊娠3ヶ月前の女性は10,000以上摂取すると新生児の先天異常の危険性があります。
医薬品→4,000、妊婦・妊娠3ヶ月前→10,000 と覚えましょう!
🌟別名語呂合わせ🌟
えれーチノパン→A(エー)、レチノール
*えれー→とんでもないのこと