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成分の別名など
トコフェロール、トコフェロールコハク酸エステル、トコフェロール酢酸エステル等
主に配合される薬の分類
滋養強壮保健薬、高コレステロール改善薬、循環器用薬、痔疾用薬(外用・内用)、婦人薬、眼科用薬、外皮用薬、歯槽膿漏薬(内服)
覚えておきたいこと
- ビタミンE=トコフェロール
- 脂溶性ビタミン
- 体内の脂質を酸化から守り、細胞の活動を助ける。
- 血流を改善
- 末梢血管障害による肩・首すじのこり、手足のしびれ・冷え、しもやけの症状の緩和
- 更年期における肩・首すじのこり、冷え、手足のしびれ、のぼせ、月経不順の症状の緩和
- 老年期におけるビタミンEの補給
- ホルモン分泌の調節に関与する→生理が早く来たり、経血量が多くなったりすることがある。出血が長く続く場合には、医療機関を受診する。
- 高コレステロール改善薬→コレステロールから過酸化脂質の生成を抑えるほか、末梢血管における血行を促進する作用があるとされ、血中コレステロール異常に伴う末梢血行障害(手足の冷え、痺れ)の緩和等を目的として用いられる。
*高コレステロール改善薬の成分まとめ・覚え方・暗記方法でも解説しています。 - 外用痔疾用薬→肛門周囲の末梢血管の血行を改善する作用
- 内用痔疾用薬→肛門周囲の末梢血管の血行を促して、鬱血を改善する効果
- 婦人薬→血行を促進する作用を目的
- 眼科用薬→末梢の微小循環(毛細血管などでの循環のこと)を促進させることにより、結膜充血、疲れ目等の症状を改善する効果
- 外皮用薬→血行促進成分(患部局所の血行を促す)
- 歯槽膿漏薬(内服)→歯周組織の血行を促す効果
絵で覚える
↑ビタミンEくんは、右の3本の血管と合わせて「E」の字を形どっています(╹◡╹)あと、口も「E」の字w
ひと言
滋養強壮保健薬以外にもいろんな薬に幅広く使われます。その特徴としては、ずばり血流改善、血行促進の効果があるということ。
🌟別名語呂合わせ🌟
血のビタミン、”いいとこ(E、トコフェロール)”多い(E)!