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作用
解熱・鎮痛
主に配合される薬の分類
解熱鎮痛薬、かぜ薬
覚えておきたいこと
- 主として中枢作用によって解熱・鎮痛をもたらします。
- 末梢での抗炎症作用はほとんどありません。
- 他の解熱鎮痛成分みたいな胃腸障害も少ないです。
- 空腹時に服用できる製品もあります。
- まれに重篤な副作用として皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死融解症、急性汎発性発疹性膿庖症、間質性肺炎、腎障害、肝機能障害を生じることがあり、特に大量に服用したり、日頃からお酒(アルコール)をよく摂取する人で起こりやすいので注意が必要です。
- 内服薬のほかにも、主に小児の解熱に用いる製品としてアセトアミノフェンが配合された坐薬もあるため、坐薬を使うときには解熱鎮痛薬やかぜ薬を併用しないように注意しましょう。
- アセトアミノフェン+カフェイン+エテンザミドを合わせて効果を高めることもあります。各成分の頭文字を取って、「ACE処方」といいます。
絵で覚える
⭐️頭を冷やして熱を下げてるよ。
[解熱しています!]
⭐️子供も使えて、他の仲間(解熱鎮痛成分)よりもおだやかなんだよ〜。
[かわいい見た目もそういうイメージから]
ひと言
過去問でよく出てくるメジャーな成分です。覚えやすいのでかならず抑えておきましょう。