絵で覚える登録販売者

薬の成分、漢方など(第3章の項目)を中心に、絵で覚える登録販売者試験対策ブログです。

イミダゾール系抗真菌成分の覚え方

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作用

抗真菌成分

主に配合される薬の分類

みずむし・たむし用薬

覚えておきたいこと

  1. オキシコナゾール硝酸塩、ネチコナゾール塩酸塩、ビホナゾール、スルコナゾール硝酸塩、エコナゾール硝酸塩、クロトリマゾール、ミコナゾール硝酸塩、チオコナゾールイミダゾール系の抗真菌薬と呼ばれる
    *すべてにゾールが付く
  2. 皮膚糸状菌の細胞膜を構成する成分の産生を妨げたり細胞膜の透過性を変化させる増殖を抑える
  3. 副作用→かぶれ、腫れ、刺激感
  4. あるイミダゾール系成分が配合されたみずむし薬でかぶれたことがある人は、他のイミダゾール系成分が配合された製品も避けるべき
  5. 強い刺激を生じたり、症状が悪化する可能性があるので、膣、陰嚢、外陰部等、湿疹、湿潤、ただれ、亀裂や外傷のひどい患部、化膿している患部には使用を避ける
  6. 患部が化膿している場合には、抗菌成分を含んだ外用剤を使用する等、化膿が治まってから使用することが望ましい

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↑右下にバツ印されている菌が皮膚糸状菌です。

主な使用上の注意の記載とその対象成分・薬効群等(第5章対策) 

してはいけないこと

 「次の部位には使用しないこと」
*陰のう、外陰部等・湿疹・湿潤、ただれ、亀裂や外傷のひどい患部

ひと言

「ゾール」とついたらみずむし用薬、イミダゾール系抗真菌成分!