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作用
抗真菌成分
主に配合される薬の分類
みずむし・たむし用薬
覚えておきたいこと
- オキシコナゾール硝酸塩、ネチコナゾール塩酸塩、ビホナゾール、スルコナゾール硝酸塩、エコナゾール硝酸塩、クロトリマゾール、ミコナゾール硝酸塩、チオコナゾール→イミダゾール系の抗真菌薬と呼ばれる
*すべてにゾールが付く - 皮膚糸状菌の細胞膜を構成する成分の産生を妨げたり、細胞膜の透過性を変化させる→増殖を抑える
- 副作用→かぶれ、腫れ、刺激感
- あるイミダゾール系成分が配合されたみずむし薬でかぶれたことがある人は、他のイミダゾール系成分が配合された製品も避けるべき
- 強い刺激を生じたり、症状が悪化する可能性があるので、膣、陰嚢、外陰部等、湿疹、湿潤、ただれ、亀裂や外傷のひどい患部、化膿している患部には使用を避ける
- 患部が化膿している場合には、抗菌成分を含んだ外用剤を使用する等、化膿が治まってから使用することが望ましい
絵で覚える
↑右下にバツ印されている菌が皮膚糸状菌です。
主な使用上の注意の記載とその対象成分・薬効群等(第5章対策)
してはいけないこと
「次の部位には使用しないこと」
*陰のう、外陰部等・湿疹・湿潤、ただれ、亀裂や外傷のひどい患部
ひと言
「ゾール」とついたらみずむし用薬、イミダゾール系抗真菌成分!