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作用
抗めまい成分
主に配合される薬の分類
鎮暈薬
覚えておきたいこと
- 内耳にある前庭と脳を結ぶ神経(前庭神経)の調節
- 内耳への血流を改善
- 抗ヒスタミン成分と共通する類似の薬理作用を示す
- 副作用:抗ヒスタミン成分や抗コリン成分と同様な頭痛、排尿困難、眠気、散瞳による異常な眩しさ、口渇、浮動感、不安定感→排尿困難のある人、緑内障の人は医師等に相談
絵で覚える
↑個人的に「内耳にある前庭神経」っていうワードがあまりピンとこなくて覚えにくかった・・のでイラストにしました。右下のジフェニドールが調整します。
主な使用上の注意の記載とその対象成分・薬効群等(第5章対策)
相談すること
- 「次の症状がある人」
*排尿困難 - 「次の診断を受けた人」
*緑内障
ひと言
かなり頻出の成分です。抗ヒスタミン成分の名称のようですが違います・・・が、構造は抗ヒスタミン成分と共通するので排尿困難、散瞳、緑内障などの副作用があります。
ややこしい・・(゚ω゚)