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適応する症状
激しい咳・痔など
配合される生薬
カンゾウのみ
覚えておきたいこと
構成生薬がカンゾウのみからなる漢方処方製剤で、体力に関わらず広く応用でき、激しい咳、口内炎、しわがれ声に、外用では痔 ・脱肛の痛みに用いられる。短期間の服用に止め、連用しない。
絵で覚える
⭐️咳は咳でも、激しい咳に適用するよ。
“激しい咳“というフレーズがあれば「甘草湯」です。
🙅連用はしない。(カンゾウ単体なので効用が強い)
●イラストは、激しく咳こんで苦しそうな人を、カンゾウ君(仮名)が楽にしてあげている・・感じです!(笑)なかなか絵にするのが難しい・・。
ひと言
生薬がカンゾウのみとは珍しいですね。使いすぎるとグリチルリチン酸の大量摂取につながり、偽アルドステロン症が起こりかねないので注意が必要です。