絵で覚える登録販売者

薬の成分、漢方など(第3章の項目)を中心に、絵で覚える登録販売者試験対策ブログです。

循環器系/血管系(動脈、静脈、毛細血管)【第2章の覚え方】

calendar

reload

循環器系/血管系(動脈、静脈、毛細血管)【第2章の覚え方】

スポンサーリンク

動脈

  1. [血液の流れ]
    心臓→全身へ送る
  2. [血管壁にかかる圧力]
    弾力性あり。圧力がかかっても耐えられる
  3. [血管が通る場所]
    ①多くは体の深部
    ②頚部、手首、肘の内側等では皮膚表面近くを通る→心拍に合わせて脈がふれる
  4. 血圧→上腕部の動脈で測定

静脈

  1. [血液の流れ]
    全身→心臓へ戻る
  2. [血管壁にかかる圧力]
    比較的低い血管壁は動脈よりも薄い
  3. [血管が通る場所]
    皮膚表面近く(皮膚の上から透けて見える)
  4. 四肢を通る静脈は血流が重力の影響を受けやすい→一定の間隔を弁があり血液の逆流を防いでいる

毛細血管

  1. 動脈と静脈の間をつなぐように体中の組織に細かく張り巡らされている細い血管
  2. 酸素と栄養分が血液中から組織へ運ばれる→それと交換に二酸化炭素や老廃物が組織から血液中へ取り込まれる
  3. 消化管壁を通っている毛細血管の大部分は、門脈と呼ばれる血管に集まって肝臓に入る

ポイント


動脈と静脈の違いはよく出題されます。それぞれの特徴を比べて押さえておきましょう!