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筋組織
- 筋細胞(筋線維)とそれらをつなぐ結合組織からなる
- 骨格筋、平滑筋、心筋に分類される
- 筋細胞と結合組織からできている
骨格筋
存在:運動器官
種類:随意筋(自分の意識どおりに動かすことができる)
横紋:あり
※骨格筋は横縞模様(横紋)が見えるので横紋筋とよばれる
神経:体性神経系(運動神経)支配
その他特徴:
①関節を構成する骨に腱を介してつながっている
②収縮力が強い
③長時間の動作は難しい
④疲労しやすい
※骨格筋の疲労は、運動を続けることでエネルギー源として蓄えられているグリコーゲンが減少し、酸素や栄養分の供給不足が起こるとともに、グリコーゲンの代謝に伴って生成する乳酸が蓄積して、筋組織の収縮性が低下する現象である
平滑筋
存在:消化管壁、血管壁、膀胱等
種類:不随意筋(意識的にコントロールできない)
横紋:なし
神経:自律神経系支配
その他特徴:比較的弱い力で持続的に収縮する
心筋
存在:心臓壁
種類:不随意筋(意識的にコントロールできない)
横紋:あり
神経:自律神経系支配
その他特徴:強い収縮力と持久力がある
腱
- 結合組織のみでできている
- 伸縮性はあまりない
ポイント
◯◯筋には、横紋はあるかないか?みたいな問題がよく出ます。覚えやすいので得点源にしましょう!