絵で覚える登録販売者

薬の成分、漢方など(第3章の項目)を中心に、絵で覚える登録販売者試験対策ブログです。

ビタミンB2(フラビン)の覚え方

calendar

reload

ビタミンB2(フラビン)の覚え方

スポンサーリンク

成分の別名など

リボフラビン酪酸エステル、フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム、リボフラビンリン酸エステルナトリウム等

主に配合される薬の分類

滋養強壮保健薬、高コレステロール改善薬、眼科用薬、解熱鎮痛薬、かぜ薬、内服アレルギー用薬(鼻炎用内服薬)、眠気防止薬、鎮暈薬、婦人薬

覚えておきたいこと

  1. ビタミンB2=フラビン
  2. 水溶性ビタミン
  3. 脂質の代謝関与
  4. 皮膚や粘膜の機能を正常に保つためを維持
  5. 口角炎、口唇炎、口内炎、舌炎、湿疹、皮膚炎、かぶれ、ただれ、にきび、肌荒れ、赤鼻目の充血、目の痒みの症状緩和
  6. 肉体疲労時、妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時におけるビタミンB2の補給
  7. ビタミンB2の摂取により、尿が黄色くなることがある(直ちに使用を中止する必要はない
  8. 高コレステロール改善薬コレステロールの生合成抑制と排泄・異化促進作用、中性脂肪抑制作用、過酸化脂質分解作用を有する。*高コレステロール改善薬の成分まとめ・覚え方・暗記方法でも解説しています。
  9. 眼科用薬→リボフラビンの活性体であるフラビンアデニンジヌクレオチドは、角膜の酸素消費能を増加させ組織呼吸を亢進し、ビタミンB2欠乏が関与する角膜炎に対して改善効果を期待して用いる。
  10. 解熱鎮痛薬→発熱等によって消耗されやすいビタミンの補給
  11. 内服アレルギー用薬(鼻炎用内服薬)→皮膚や粘膜の健康維持・回復に重要なビタミンを補給
  12. 眠気防止薬→眠気を抑える成分ではないが、眠気による倦怠感を和らげる補助成分として配合
  13. 鎮暈薬吐きけの防止
  14. 婦人薬→疲労時に消耗しがちなビタミンの補給

絵で覚える

尿が黄色くなることが一番の特徴!なので小便小僧の天使のキャラクターです(╹◡╹)脂質の代謝に関与するビタミンなのでマヨラーなのも特徴(笑)

ひと言

ビタミンB2は滋養強壮保健薬以外の分野(特にコレステロール関係)でも出題されることがあります。B6と同じ作用ですが、口内炎の改善に効果があることは押さえておきたいです。
B2独自のものでは、”赤鼻や目の充血の緩和”に効果があるという特徴も。

🌟別名語呂合わせ🌟

ビッツふらり→B2びいつー)、フラビン
*ビッツ・・・自動車