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成分の別名など
リボフラビン酪酸エステル、フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム、リボフラビンリン酸エステルナトリウム等
主に配合される薬の分類
滋養強壮保健薬、高コレステロール改善薬、眼科用薬、解熱鎮痛薬、かぜ薬、内服アレルギー用薬(鼻炎用内服薬)、眠気防止薬、鎮暈薬、婦人薬
覚えておきたいこと
- ビタミンB2=フラビン
- 水溶性ビタミン
- 脂質の代謝に関与
- 皮膚や粘膜の機能を正常に保つためを維持
- 口角炎、口唇炎、口内炎、舌炎、湿疹、皮膚炎、かぶれ、ただれ、にきび、肌荒れ、赤鼻、目の充血、目の痒みの症状の緩和
- 肉体疲労時、妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時におけるビタミンB2の補給
- ビタミンB2の摂取により、尿が黄色くなることがある(直ちに使用を中止する必要はない)
- 高コレステロール改善薬→コレステロールの生合成抑制と排泄・異化促進作用、中性脂肪抑制作用、過酸化脂質分解作用を有する。*高コレステロール改善薬の成分まとめ・覚え方・暗記方法でも解説しています。
- 眼科用薬→リボフラビンの活性体であるフラビンアデニンジヌクレオチドは、角膜の酸素消費能を増加させ組織呼吸を亢進し、ビタミンB2欠乏が関与する角膜炎に対して改善効果を期待して用いる。
- 解熱鎮痛薬→発熱等によって消耗されやすいビタミンの補給
- 内服アレルギー用薬(鼻炎用内服薬)→皮膚や粘膜の健康維持・回復に重要なビタミンを補給
- 眠気防止薬→眠気を抑える成分ではないが、眠気による倦怠感を和らげる補助成分として配合
- 鎮暈薬→吐きけの防止
- 婦人薬→疲労時に消耗しがちなビタミンの補給
絵で覚える
↑尿が黄色くなることが一番の特徴!なので小便小僧の天使のキャラクターです(╹◡╹)脂質の代謝に関与するビタミンなのでマヨラーなのも特徴(笑)
ひと言
ビタミンB2は滋養強壮保健薬以外の分野(特にコレステロール関係)でも出題されることがあります。B6と同じ作用ですが、口内炎の改善に効果があることは押さえておきたいです。
B2独自のものでは、”赤鼻や目の充血の緩和”に効果があるという特徴も。
🌟別名語呂合わせ🌟
ビッツでふらり→B2(びいつー)、フラビン
*ビッツ・・・自動車