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作用
殺菌消毒成分
主に配合される薬の分類
外皮用薬
覚えておきたいこと
- ①ヨウ素による酸化作用
一般細菌 真菌 結核菌 ウイルス ◯ ◯ ◯ ◯ *◯→有効 ✖️→無効
- ヨウ素・ヨウ化カリウムをエタノールに溶解させたもの
- 皮膚刺激性が強く、粘膜(口唇等)や目の周りへの使用は避ける
- 化膿している部位では、 症状を悪化させるおそれ
- マーキュロクロム液と混ざると不溶性沈殿を生じて殺菌作用が低下するため、マーキュロクロム液と同時に使用しない
※ヨウ素についての注意点はこちらのページをご覧ください。
絵で覚える
↑右はヨウ素とエタノールを融合させたやつですw
主な使用上の注意の記載とその対象成分・薬効群等(第5章対策)
してはいけないこと
- 「本剤又は本剤の成分によりアレ ルギー症状を起こしたことがある人」
*ショック(アナフィラキシー)等の重篤なアレルギー性の副作用
相談すること
- 「次の診断を受けた人」
*甲状腺疾患
ヨウ素の体内摂取が増える可能性があり、甲状腺疾患の治療に影響を及ぼすおそれがあるため
ひと言
特徴がいろいろと多いですが、「マーキュロクロム液と同時に使用しない」ことがよく問われます。また、ポビドンヨードと同様に一般細菌・真菌・結核菌・ウイルスのすべてに有効です!(ヨウ素系はすべてに有効!)