主に配合される薬の分類
循環器用薬
覚えておきたいこと
- 肝臓や心臓などの臓器に多く存在し、エネルギー代謝に関与する酵素の働きを助ける
- 摂取された栄養素からエネルギーが産生される際にビタミンB群とともに働く
- 心筋の酸素利用効率を高めて収縮力を高める→血液循環の改善
- 軽度な心疾患により日常生活の身体活動を少し越えたときに起こる動悸、息切れ、むく みの症状に用いられる
- 2週間位使用して症状の改善がみられない場合→心臓以外の病気が原因である可能性。漫然と使用を継続することは適当でない
- 副作用:胃部不快感、食欲減退、吐きけ、下痢、発疹・痒み
- 小児で心疾患による動悸 、息切れ、むくみの症状があるような場合→医師の診療を受ける。15歳未満の小児向けの製品はない
- 心臓の病気で医師の治療又は指示を受けている人→医師等に相談
- 動悸、息切れ、むくみの症状は、高血圧症、呼吸器疾患、腎臓病、甲状腺機能の異常、貧血などが原因となって起こることもある。これらの基礎疾患がある人→医師等に相談
絵で覚える
↑顔(心臓?)がシュッとしています。これは収縮力を高めた結果ですw
ひと言
頻出の成分です。「別名がコエンザイムQ10」であることもきっちりと覚えましょうね